自宅を快適で過ごしやすい環境にするための様々な工夫

ヨーロッパの錬鉄工芸

ロートアイアンの魅力

ロートアイアンとは、本来はヨーロッパで発達した錬鉄工芸のことです。鉄をコークスで赤熱してハンマーで叩き、曲げたり伸ばしたりして形を作っていきます。門扉やフェンス、窓枠やアーチのほか、さまざまなエクステリア・インテリアに使用されます。小物ではドアハンドルや飾り鋲などもあります。 ロートアイアンは職人の技と感性が発揮される仕事で、単なる建材というより芸術に近いものがあります。ですから古くなっても色あせず、その時代の息吹を伝えるものとして、むしろ価値を高めていきます。他方、材質が重厚で頑丈なことから、防犯性能の高さでも注目されています。高級感と実用性を兼ね備えたロートアイアンは、こだわりの建材として人気上昇中です。

アルミ製の建材もある

すべて手づくりの一点ものロートアイアンは、価格がきわめて高くなります。そこで現在では、パーツごとに多数を制作して、施工現場で組み立てる方式が主流になっています。また錬鉄ではなく鋳鉄を利用して、古風な味わいを出した建材もあります。厳密にはロートアイアンとは呼べませんが、価格がリーズナブルで強度も高いことがメリットです。 鉄ではなくアルミを材料にしたものは、ロートアルミと呼ばれることがあります。これも鋳造によって作られます。アルミは鉄と違って錆びないこと、軽量で施工が容易なことなどから、建築現場では人気があります。材料費は鉄よりも高価ですが、大量生産が可能なので、コストを抑えることが可能になっています。

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